SAで朝食を |
サービスエリアって、なんかテンション上がります。用事がなくても立ち寄りたい。旅と言えばSA。
昔、父方の叔父が「他の車に追い抜かれるのが我慢ならないから、SAには寄らない。家族にトイレも我慢させる」というようなことを言っていて、信じられない思いでした。
関西人だから価値観が違うの?
今回はパパがJAF MATEで情報をゲットしてくれ、日帰りで残り咲きの桜を求め、山梨の方へ出掛けてきました。
まずは北杜市にある真原桜並木へ。
が、残念!もうかなり散ってしまっていました!
750m続く桜のトンネルです。
雪の残る南アルプスとの対比が美しかったです。
満開時は壮観だろうなぁ。
並木道の入り口の有料駐車場に停めたのですが、並木を歩いていくと、中盤ほどに無料駐車場が!!
騙された気分。。。
ソメイヨシノ意外にも、路肩にしだれ桜とか水仙とか花々がいっぱいで、そちらを主に楽しみました。
離れて見れば、桜もキレイでした。 |
近くにしだれ桜の群生も |
パパ、総一郎さん状態。 |
水仙が満開でした。 |
並木から程近くにある日本の三大桜と言われる山高神代桜も見に行ってみました。
駐車場が、桜のあるお寺を超えた反対側にあるみたいだったので、駐車禁止になっている道端でひとまず駐車して地図を見たりしていたら、屋台をやっている関係者らしき地元のおじさんが近づいてきたので、怒られる!?と思ったら、「大丈夫だから、ここに停めて行って来なよ」と言ってくれました。神対応!!
観光客も少なくなっているからこそのおじさんの優しさだったのでしょう。
最古の桜のようですが、幹が巨大で、なんだか生き物のよう。
満開時の画像を見ても、それほど沢山の花を付けるようではなさそう。
以前、同じ三大桜の三春の滝桜を満開時に見に行きましたが、あれは見事でした。古さと美しさを兼ね備えた奇跡の桜。
それに比べるとまた別の、幹の力強さというか、まさに神様が宿っているような荘厳さが感じられました。
桜の後は、工場見学へ。
TVで紹介されていた、シャトレーゼの工場へ行って来ました。
ここはアイスの食べ放題ができることで有名のよう。予約も不要。
工場に入ると、ミルクの甘い匂いが漂ってきます。
工場見学を期待して行ったのですが、製造過程は殆ど見る事はできず、ほんとにサラッと通るだけですぐにアイス食べ放題フロアに到着。
ここでやっと、窓から遠目でアイスの製造が見られます。
実際にシャトレーゼで売られている商品が惜しげもなく取り放題。
何にせよ無料だし、いくつでもいつまででも食べていられるシステムに、いつしか目的が「アイス食べに来た」ことにすり替わり、どうやっても不満はゼロに。
しかし、アイスはそんなに沢山は食べられないし、溶けちゃうから悪い輩が勝手に持って帰ることもできない。
企業さん考えてますね。
アイスのフロアは天井がガラス張りで暑く、 アイスを食べるコンディションが整えられています。 |
3つくらい食べたかな? |
甘いものをフルチャージした後は、すぐ隣の敷地にあるサントリーの白州蒸留所へ。
施設へと続く涼しげな木立を歩く中、ふと流れてくるサントリーオールドウィスキーのCMソング「夜がくる」に郷愁を感じました。
小林亜星はやっぱり天才だわ。OLD IS NEW。
ガイドツアーを申し込んで行けば、無料で試飲などもあるようです。
が、今回はお酒好きなパパといえども運転して来ているので、博物館見学のみ。
ゆっくり見たかったのに、館内が暗くぴぃちゃんが怖がって「外に出たい出たい」と大騒ぎするのでなかなかゆっくりとは見られませんでした。
暗がり恐怖症を早く克服してほしい。
こちらでも桜が枝垂れていました。 |
工場は森の中に |