2014年12月28日日曜日

4歳の成長

ツリーの片付け中、「おひるね屋さんでーす」
ぴぃちゃんが4歳になりました。

この一年、いろいろと成長しました。
お箸を持つのも、一人でお着替えも、大分じょうずになりました。
ひらがなも、まだまだ間違えますが、結構読めるようになりました。一人で絵本をたどたどしく読んでいる姿も見られます。
お喋りなんかもう大人並みです。かわいらしい赤ちゃん言葉はもうあまり聞けなくなってしまいました。
お家では一人でおしっこに行って帰って来れるようになりました。

出来る事が増え、TVを激しく怖がったりなどもなくなりましたが、基本的には内気で泣き虫のビビりやです。
外出するといつもママにびったりとくっついて離れません。
保育園に送りに行くときは、いまだに毎朝ママと別れるのを嫌がって、先生が抱っこしてくれるまで
手を離してくれません。もう4歳なのに。。。

それでも保育園は大好きで、園でのできごとをよくお話してくれます。観察好きなので、自分の事よりお友達がこうした何したが多いです。
聞くと「誰と誰が仲がいい」ということも教えてくれます。
ずっと変わらず、面白いたっくんが好きなようですが、たっくんからはキライと言われているそうです。(いつもわざと逆の事を言うキャラのようなので、本心は分かりませんが…)
しかし本人はまだ傷ついている様子はないようです。
でも最近は「えいたくんも好き」と言うようになり、彼は好意的のようです。よかったね。。。

自分でオリジナルの物を考えたりなどは殆どなく、お友達の作っていたものを真似したり、他人の持っているものを欲しがったりと他人に影響されまくっています。
ママが言った言葉などを、次の日恥ずかしげもなく さも自分発信かのようにそのまま発言したりします。
事情を知らないパパがぴぃちゃんの言っている事を聞いて「へ~そんな風に思ったの?すごいな~」とよく感心していたりします。
コメント泥棒です。

妹が出してきたおもちゃを横取りしたり(全然興味なかったくせに、人が遊んでいると羨ましくなる)などの困った面もあります。
でもうーちゃんのことは大好きで、うーちゃんの好きなおもちゃを持ってきてくれたり、うーちゃんが危ない事をしないか注意を払ったり、泣きそうになった時に笑わせてくれたりと、よく面倒を見てくれています。

気に入った服ばっかり着て、一度も袖を通さずの服がけっこうあったりなどのこだわり(?)も激しいです。
かわいい絵が大きくプリントされてあったり、着心地がいいものや気に入る色でないと着てくれません。
落ち着いたナチュラル系の大人好みの服なんて絶対無理です。
が、うーちゃんとお揃いとか、お友達と一緒とかの付加価値が付けば途端に人気が出ます。
あんまり女の子っぽい服も好みじゃないようです。スカートもいっぱい持ってるのに、いつも決まった一枚しか着てくれません。
活躍しなかった服達を、うーちゃんが着てくれる事を願うばかり。

お昼寝をしない日も増えましたが、しない日は夕方に激しくぐずり出す確率が高いので困ります。
ひどい時には、何かの拍子に人の言う事を全く聞かなくなり、気が狂ってるんじゃないかと怖くなるくらい同じ事をずっと叫び続けたりします。
眠気=不機嫌 って、いつ終わるものなんだろう。これさえなければ子育ての困難は大分解消される気がします。
一年前に比べると泣く回数は大分減りましたが、それでもまだまだうーちゃんよりも泣く回数が多く、ぐずり方は激しく、手が掛ります。
誕生日ケーキを作成中(スポンジは買ってきました)
ママとの共同作業
切り分けせず、豪快にみんなでつつきました
先日の事。
保育園の送り迎えはいつも自転車なのですが、その際うーちゃんはママの背中におんぶしています。
うーちゃんはまだ歩けないので靴を履いておらず、ひっぱったりして靴下をいつのまにか落としてしまう事が多々あるので、ママは靴下がちゃんとあるかどうか触ってチェックするのが常になっています。

この日も保育園からの帰りに自転車に乗っているとき、知らず知らずうーちゃんの靴下を触っていたようです。
すると、後ろのチャイルドシートに座っているぴぃちゃんが突然、
「ママ、ぴぃちゃんがうーちゃんのくつした見てるから大丈夫だよ!」と言い出したのです。
靴下が落ちないか見ててね、などのお願いをした事は一度もないのですが、ママがいつも靴下を気にしてるなと感じ、ママのやって欲しい事を、言われなくても自分から言ってくれたのです。
なんだかとても成長を感じました。


まだまだ赤ちゃんと子どもの中間といった感じですが、たまに頼りがいのあるお姉ちゃんに変身してくれます。
こういった気が効くな、と思う事が最近増えてきました。
人を気遣うことができる部分がこれからもどんどん育ってくれたら、とてもステキなことです。
いつかママを追い越して、馬鹿にされたりする日が来るのかなぁ。
うーちゃんが飾りをひっぱるので、

毎日床が荒れています。
生モミの木の難点です。

2014年12月27日土曜日

お姉ちゃんへのプレゼント

入園への準備として、
お名前を呼ばれたらハーイを練習中。
バンザイになってますけど
次女うーちゃん、1歳6ヶ月になる日の前日。
部屋のすみっこでこっそり、四つん這いで足をピンと張ってプルプルしているうーちゃんを発見!
自分の力で床からヒザを離すなんて!!!
生まれたての小鹿のようという表現がぴったりで、びっくりして涙が出そうになりました。
慌ててビデオを向けてもすぐにやめてしまって撮れなかったのですが、家族全員が目撃し、ぴぃちゃんが「こうやってた!こう!」と同じ場所で同じポーズを再現してくれてる動画が撮れました。
やっと四つ足動物に
追いついた。
足が激細です。

それからちょっとずつこのポーズをやるようになって、いままでぐにゃんぐにゃんだったヒザ下も少し体重を支えられるようになったようです。
イスにつかまらせてみました

その2週間後。
つかまり立ちのポーズにさせると、その体勢をしばらく保てるようになってきました!
うーちゃんが立ってる!!
立ってる姿ってこんなだったんだ~!!
お座りのときとは、まるで印象が違う。
もうずっと赤ちゃんのままでいるような気になっていたけど、君はもう立派に赤子を脱したよ!

更に2週間後。
今度は手を持っていてあげると、自分で「ぃよいしょっ!」という感じで立てるようになりました!!!
自分から家具などにつかまって立つということは全くしないのですが、ママやパパが両手を持ってあげると、でへへと笑いながらすぐに立ってくれます。対人となると、がぜんやる気が出る様です。
もうこれは、つかまり立ちができると言っていいでしょう!そうしましょう!


実はうーちゃん、1歳半になってつかまり立ちもできないということで、小児科の先生に言われ大学病院で精密検査を受けることになってしまいました。
睡眠薬を飲んで、脳のMRIを撮るというのです。
病院の先生からは、いくつか思い当たる病気の可能性があると。
筋肉が委縮していく病気なども考えられると言われ、これから成長していくことしか考えていなかったのに、後退してしまう可能性がある事を初めて指摘され、頭がガツンと叩かれたようなショックを受けました。

診察の際いろいろと質問をされました。
「痛みに鈍感だということはないですか?」と聞かれ、確かにぴぃちゃんと比べるとちょっとぶつけたくらいではぜんぜん泣かないなぁと。(びっくりしてちょっと止まるけど)
逆にぴぃちゃんはちょっとしたことで嫌味なくらい敏感に泣きすぎるので、どこからが鈍感と呼べるのかがわからない!普通って何!?
でも予防接種ではさすがにすぐに泣きだします。これってセーフ???

次に「ご両親も小さい頃こんなに目が大きかったですか?」と不思議な質問をされました。
その思い当たる病気の一つの特徴に、色白で目が大きいというのがあるそう。
会う人会う人に「目が大きいですね~」と必ず言われる、うーちゃんのチャームポイントであるはずのこの大きなお目めが、病気によるものかもしれないと言うのです…!!
何と言うか、絶句でした。。。

散々に怖い事を言われた診察の日から、うーちゃん大泣きのMRI検査を無事に終え(麻酔が効かなくなるからお昼寝を我慢させたので…)、検査結果が出るまでの2週間。
涙が出そうになったり、でも心配してしまったらそれが本当の事になってしまうような気がして、信じよう!と思い直したり。
しかし黒いモヤモヤがなかなか頭の中から消えません。
万一そうなったらと、今後の生活や仕事の事などいろいろ考えました。
その度に、あーだめだ!そんな事を考えては!とその繰り返し。
そんな中、うーちゃんがその細い足で、なんとかつかまり立ちをするようになったのです。
本当に励まされました。


検査結果を聞きに行った日は、長女ぴぃちゃんの4歳の誕生日でした。
最初の診察の日もそうだったのですが、パパが仕事の為、この日も子ども2人を連れて3人で行きました。
結果は、、、何の異常も見当たらないとの事でした!!!
病気ではなく、ただ単に立つのが遅いという事はあり得る事だと言っていただけました。
(お医者だから完全に安心させてはくれなかったけど)
でも言葉が遅いと言う事も気になるし、今後も要観察ということで、歩けるようになるまでは診察はしていきましょうと帰されました。

脅かされた割にすごくアッサリ終わって、え?喜んでいいの?ホッとしていいの??って感じでした。
結果を聞く日がぴぃちゃんの誕生日だと知った時点で、悪い結果は出ないんじゃないかとも思ってました。
やっぱりそうでしょ!この大きな可愛いお目めは天然由来です!!とんだ言いがかりをつけてくれたわ!

病院からの帰りに3人でファミレスに寄り、ささやかにぴぃちゃんのお誕生日祝いと祝杯を挙げました。
店員さんに誕生日だと告げると、デザートをサービスとドラえもんのミニタオルをプレゼントされ、記念撮影もしてもらえました。(パパはいなかった…)

うーちゃん、ぴぃちゃんの誕生日に一番のプレゼントをありがとう。
思えば、去年のぴぃちゃんの誕生日にも、「初めてのお座り」というプレゼントをくれましたね。
小さい体で、うーちゃんはお姉ちゃんやパパママを喜ばそうと頑張ってくれています。

子育てって、与えるだけではなく、子どもからも予期せぬいろいろなプレゼントがもらえますね。
いいものや悪いものなどいろいろですけど。
2人とも遠慮せずこれからもどんどん大きくなってね。
ママも鍛えられてどんどん大きくなっている気がします。
うーちゃん、たっちの練習だよ~

ママのお膝でつかまりだち(しがみつき?)

2014年12月24日水曜日

あわてんぼうクリスマス

ゼリー状シール
ぴぃちゃんが窓に貼りました
次に見たら色別に貼りなおされてました
英語読めないもんね。。。














今年のクリスマスのメインは23日(祝)にやってきました。
朝、クリスマスツリーの下には子どもたちへのプレゼントが。
家族がそろっているお休みの日に来てくれるなんて、サンタさんは気が効いていますね。
平日の朝バタバタしているときはプレゼントどころじゃないですからね。。。
もう23日がクリスマスになって欲しいくらいです。
日本人は毎年天皇の誕生日を祝う方向になってくれないかなぁ。
朝起きたらプレゼントが!
嬉しそうに開封してました













去年まではぴぃちゃん、クリスマスを理解していなかったため、ママセレクトのプレゼントになってしまってイマイチ喜んでもらえず振るわなかったのですが、今年は何が欲しいか言えるようになったので、本人希望のものがもらえ、めちゃめちゃ喜んでいました。

しかも希望を2つ言うので、1つはうーちゃんのという設定で結局2つともゲットしていました。
まぁ2人で遊ぶだろうし。
内容は、
①アナ雪の水筒 → 保育園で使って自慢したいらしい
②ワミー → 保育園で最近よく遊んでいるおもちゃを家にも

②に関しては保育園で遊べばいいのに。子どもって同じものを繰り返し遊ぶ事が好きですよね。
でも日によって欲しいものが変わったりするので、当日までは「サンタさんにはもう水筒とワミー頼んであるからね!もう変えられないからね!」と何度も念を押すママでした。

この日の夜は、年に一度の恒例になりつつある、パパの手料理が振舞われました。
てゆうかもっとやってくれても全然構わないですよって感じです。
グラタンとバーニャカウダとチキンの香草パン粉焼きを一日掛けて作ってくれました。

ぴぃちゃんに「パパの料理どれが一番おいしかった?」と聞いたら、
「パン!」と答えていました。。。
それはパン屋さんが焼きました。。。
パパの手料理よりもパンに食らいつく2人。

食いしん坊うーちゃん
パパの料理に興味津々













次の日、保育園のクリスマス会にもサンタさんが来てくれたようで、プレゼントのすごろくを持って帰って来ました。
ぴぃちゃん、これを気に入り、何度も何度も遊ぶ!
幼児向けなので単純すぎる内容にパパもママも飽き飽きなのですが、鬼のようにやり続けるのです。
去年は一人でできるパズルだったので有り難かった。。。去年も超ハマってた。

本人が希望してたワミーなんてもう見向きもしないで、連日すごろくばっかりです。
ワミーはパパママに作るだけ作らせて、壊しちゃダメ!って言って終了でした。
まだ自分で作るのは難しいようです。欲しいって言ったくせに。。。
そんな感じで、プレゼントは毎年保育園のサンタさんに連敗中です。
ワミー自由度が高い。これからの活躍を期待。
パパがケーキを買ってきてくれました
初のチョコケーキ!

2014年12月20日土曜日

発表会

ぴぃちゃん、初のゆるキャラに遭遇。
ちょっと前までゆるキャラのこと「きゃらめる」って言ってた。
保育園の発表会に行って来ました。
去年は「どうぞのいす」の劇がハラハラながらも大成功を見せましたが、今年は楽器の演奏と劇を混ぜた音楽劇をやるそうです。
なんか高度そうだけど大丈夫だろうか。

運動会ではぐだぐだのぴぃちゃん、なぜか発表会は泣く事もなくいつも上手にやり抜けるのです。
会場がいつも過ごしている保育園だからと本人は言っていますが、でも保育園でやってる夏祭りでもいつもぐだぐだじゃんか~。
いろいろと子ども心は難しいものです。

去年までは乳児組でしたが、今年は幼児組に昇格し、あんず組さんは後半の部のプログラムに組み込まれています。
開始時間が去年より遅くなったのでゆっくりと登園できました。

まずは年上のクラスのダンスを見たのですが、特に最年長のりんご組のダンスがすごかった。
嵐の曲まるまる一曲分でしたが、全員が同じ動きをするわけじゃなくて、前後左右に分かれて違う動きをしたり、途中で組体操が入ってきたりなどバリエーションがすごくて、こんな長い曲な上、大人でも覚えるのがけっこう難しいようなことをできるようになるなんて子どもってすごい、と涙が出そうになっていたら、お隣にいたお友達のママも同じく涙を拭いていました。
もはや自分の子どもの事じゃなくても泣ける体になってしまっていますw

「たのしいね」を演奏。ふうたくんとお隣率が高いw
あんず組の演目が始まりました。
それぞれ担当の楽器を持って、まずは「たのしいね」を歌いながらの演奏です。
ぴぃちゃんはカスタネットが担当です。
とても子どもらしい演奏を見せてくれましたw

その後、動物に変装したみんなが「畑のポルカ」の歌に合わせて演奏をしつつおどり、更にちょっとしたセリフとともに劇までするという内容。
さすがあんず組さん。去年よりも少しレベルアップしています。

「畑のポルカ」はたしか小学校時代の歌集に載っていたので存在は知っていたのですが、曲は今回初めて知りました。
ぴぃちゃんは2番の歌詞のこぶたさんの役のようです。

にばんめのはたけに じゃがいもうえたら となりのこぶたが ぱくぱくたべた
はたけのまわりで ポルカをおどろう こぶたをつかまえて ポルカをおどろう

という、ちょっと何か裏がありそうなドキドキする内容だと思うのは私だけ?
こぶたさんなので全身ピンク。
頭に耳を着けただけの変装。 
カスタネットを叩きながら振付も。














一曲踊り終えた後、三匹のこぶたさんは畑に集まり、セリフを言い始めます。
ぴぃちゃんは「ほくほくのじゃがいも たくさんとれたね」と言っていました。
黄色いビニールがジャガイモらしいです。
最後に全員でお鍋に具材をまるごと投入!
ヒツジさんのキャベツと、子ブタさんのジャガイモ、ニワトリさんの小麦と、子牛さんのトマトが収穫された模様です。

最後に全員が集まり、スープとケーキが出来上がり、めでたしめでたし、の内容でした。
ぴぃちゃんもお友達もみんな、しっかりと演技できていました。

しかしこの歌詞、1番から4番まで、いろいろな動物に植えた食物を次々に食べられてしまい、畑の主人は一体どんな気持ちでポルカを踊っているのでしょうか。
今回の劇では省略されていましたが、5番の歌詞では「みたことないような だいこんできた」と僅かに苦労が報われるようです。よかった。

年上のクラスによる劇「ももたろう」が終わると、3学年全員が揃い、クリスマスソングを合唱しました。
これもちょっとした手の振り付きで、かわいらしいものでしたが、このときあんず組の親たちは一番後ろでの観賞だった上、あんず組さんは一番下の列で膝立ちしていたので、我が子が殆ど見えませんでした。。。
そこはちょっと考えて欲しいところでしたよ。。。
うーちゃんは眠い時間帯だったので、じっとしておられず、あんず組の演目中はハイハイでうろうろ。
捕まえると泣きだすし、放ったほうがまだ邪魔にならないかと思い自由にさせてしまいました。ごめんなさい…。
お姉ちゃんたちが楽しそうに演じているのが嬉しかったのか、ママを置いてニコニコ徘徊しまくっていました。
来年はうーちゃんも演る側です。お姉ちゃんに負けない良い演技を見せてね。