2016年9月1日木曜日

産前休暇・夏

産休に入り、日中は2人の娘は保育園、パパは仕事で、ママは一人の時間ができました。

産休開始から予定日までは2ヶ月近くあります。こんな長い休暇はもう二度とやって来ないのでは。
こんなときにしかできない事をやっておきたいのですが、いざというときには何をやっていいのか分からず。
映画を観に行ったり、お友達の家に遊びに行ったり、ランチビッフェなどに行ってみたりしましたが、保育園の送り迎えがあるので長時間の遠出は無理だし、子どもに何かあって呼び出しの電話が掛って来たりはしないかと、イマイチ心から楽しめない日々でした。
そして妊婦の身では、お腹の重みのおかげで、なかなか軽やかにアクティブに外出、というのも難しく。。。ビッフェなんて、すぐにお腹いっぱいになっちゃうし。
妊婦じゃなければなぁ、なんて思いが浮かびますが、そもそも妊婦じゃなければ休暇も得られない訳でして。なんじゃそら。

一つ、産前休暇中にやってよかったーと思えたのは、何年も前から興味のあったチョークアートを経験できたことでした。
10年以上前に派遣社員だった頃、一緒に働いていた派遣先の社員さんが、6年くらい前にチョークアートの講師として独立されて、そのとき初めてチョークアートを知って、これやってみたい!とずっと頭の片隅にあったのですが、今回やっと10何年か振りにその方に連絡を取って、体験レッスンをしていただけることに!
かなりお久しぶりだったのに覚えていてくださって、喜んでいただけました。
2時間という僅かな時間でしたが、自分の習い事をするというのがすごく新鮮で、とってもわくわく興奮しました。
絵の仕上がりにも大満足で、家に帰ってからも何度も眺めては嬉しさが込み上げてました。
育児が一息ついたら、趣味として始めてみようと思いました。
そんで、いつか開店するパパのお店の看板などを描けるようになっときたいのです。
勝手に描く気満々。


8月に、年長さんのぴぃちゃんのお泊り保育がありました。
ぴぃちゃんが一人でお泊りに行くだなんてスゴイ成長を感じます。
毎日朝から晩まで一緒にいる、大の仲良しのお友達が一緒ですから、「ママやパパと離れて寂しい!」なんて気持ちは微塵も無かったようです。
こちらも、「ぴぃちゃんがいないなんて寂しい!」という気持ちよりも「なんて解放感!!」という気持ちの方が大きかったです。
ていうか、保育時間が土曜の夕方16時~日曜の朝9時 だなんて、短かッ!!と思わず声に出して言ってしまいました。ヒドイ母ですが、同じコメントをパパも吐いてました…。

家にパパとママとうーちゃんしかいない状況が初めてでした。静かだった。。。
いつも姉ばかりにおいしいとこを全部持っていかれ、虐げられているうーちゃんに初めてスポットライトが当たりました。
でも本人は「○○ちゃんは?○○ちゃんは?」と姉がいないことが気になる様でした。
その日の夜はちょっといいレストランへ行き、食後にカフェなぞ。
次の日の朝も初めてのパン屋さんへ行き、3人で朝食。
なかなか新鮮だったな~。うーちゃん一人だったらこんな感じになるのね。すごい楽…。

その足で保育園へお迎えに行ったのですが、年長さん達は大興奮で大人たちを迎え、楽しかった事が伝わりました。
で、ぴぃちゃんが勝手にお友達に「このあと、うちに来ていいよ!」と言ってしまったようで、昼過ぎにうちに年長女子たち5人が集う事になりました。
女子たちは笑ったり泣いたりしながら、あらゆる部屋から風呂場までを行き来し、家じゅうを走り回ってましたよ。。。暑いのに。。。
笑えるほど、昨日の夜の静けさとのギャップが激しかったですw


お盆休みには、パパと2人だけで映画と、帝国ホテルのバイキングに行きました。
バイキングは、やっぱりすぐにお腹いっぱいになって、消化不良。。。
その後は、以前パパが勤めていたカフェに行き、当時からいるスタッフさん達に何年か振りに会いました。
その帰りに奇跡的に退職したスタッフさんにも遭遇!神様の粋な計らいでした。
2人きりでのお出掛けも、もうしばらく無いだろうと思うと感慨深いです。
しばらくは赤子とセットになるママなのです。